台風のあとに考える「お酢なの?酒なの?」な話
2017.07.05
台風3号がやってきましたね。
皆さん、大丈夫でしたか?
台風といえば、アメリカでは人の名前がつけられることは有名ですが、
日本でも1号、2号以外に呼び方があるようですよ。
日本含む14か国などが加盟する台風委員会が平成12年から付けていて、
台風3号は「雁」という意味の「キロギー」と言うそうです。
☞興味がある人は気象庁ホームページをどうぞ
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html
それはともかくとして、
今日もお酢についてのお勉強です。
以前、ブログで
「造酢司(さけのつかさ)」という言葉をご紹介しました。
☞えっ、なんだったっけ?という人は
なんで「酢」なのに「さけ」なの?というお話でしたね。
結論を言ってしまえば、
酢はアルコールがないとつくることができないので
正解は「酢はお酒からできるから」なんです。
かの小林一茶も
酒は酢に草は蛍と成りにけり
という句を残しています。
この句は、
「草が変じて蛍になる」という言い伝えに対して、
「酢は酒に」変じるという科学現象を同列にもってきたところが
遊び心あふれています。
田舎の酒でも酢になってしまうと、
うっとおしいほど茂った庵の雑草から蛍が生まれるみたいに
ぴりっとした酸っぱさが涼しさを感じさせる・・・
とも読めますね。
このお酢のにおいをいっぱいに嗅ぎたくなったときは
ぜひ山二造酢の蔵見学ツアーにご参加ください。
☞お申込み・ご質問は
059-225-2321(平日8:00~17:00)
にお電話ください。
お酢とお酒と、時々台風。
一茶の句に思いをはせて。
(参考文献)
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以上。