日本のお酢つくり
2017.07.03
いよいよ暑くなってきましたね・・・
夏は苦手です。
やはり夏バテ防止といえば『お酢』ですよね。
食べ物も腐りにくくなります。
こんな暑いときにどうかとも思うのですが
ちょっとれきしのお話をしたいと思います。
日本での本格的な酢づくりは、律令国家の時代までさかのぼります。
宮内省の役割のひとつ「造酢司(さけのつかさ)」ではじまりました。
どうしてお酢なのに「酒」なの?と疑問に思った方は
これからも私のブログを読んでくださいね。(笑)
とにもかくにも、
天皇のために造られていたのです。
最初は、食品につけたりかけたりして使っていたようなのですが、
『万葉集』巻16に
「醤酢(ひしほす)に蒜(ひるつ)搗(つ)き合(か)てて
鯛願う吾にな見せそ水葱(なぎ)の羹(あつもの)」
という一首があるそうで。
醤と酢と野蒜を混ぜた”たれ”で鯛を食べたそうな。
あっ、蒜(ひるつ)はコトバンクによると
「ネギ・ニンニク・ノビルなど、食用となるユリ科の多年草の古名」
のこと。
要するに「合わせ酢」ですね。
おいしそう。
奈良時代には都の商品でしたが、
平安時代に入ると地方にも進出したそうですよ。
まーけっとの拡大ですね。
暑いのに、ますます頭がぼうっとしてきましたか?
今日はこれくらいにしましょうね。
(参考文献)
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以上。